コミュニティマーケティングのセミナーとは?主催者カテゴリ別に紹介!

現代は、「SNSの普及」「ライフスタイルの多様化」によりコミュニティを通じて商品・サービスに興味関心を持ってもらうことが重要になりました。

しかし中には「コミュニティマーケティングを成功させるのは難しいんじゃ...」「誰かに教えてほしい!」という方がいるのではないでしょうか?

そこで当記事では、「コミュニティマーケティングで失敗しないためのポイント」や「コミュニティマーケティングを学べるセミナー」をご紹介します。

コミュニティマーケティングとは?

コミュニティマーケティングとは?の画像

コミュニティマーケティングとは何かを知る前に、コミュニティについての解説をします。

コミュニティとは、もともとは「共同生活者」「その居住エリア」「地域社会」などを表す言葉として利用されてきました。

しかし現在はそれが転じて、インターネット上で共通の趣味・話題・関心を持つ人達の集まりを指すようになりました。

またコミュニティは、かつては本人の意思によらず所属が決まっていましたが、現在は自分の意思・希望で所属するものへと言葉の意味合いが変化してきています。

次にコミュニティマーケティングについて解説します。

コミュニティマーケティング(Community Marketing)とは、SNS上などの『オンラインコミュニティ』あるいはイベントといった『オフラインコミュニティ』を通して自社商品・サービスをプロモーションするマーケティング手法のことを指します。

コミュニティマーケティングの場であるコミュニティは、誰でも入れる『オープンなコミュニティ』や購入者であるという一定の条件を満たした人が入れる『クローズドなコミュニティ』なのかという観点からコミュニティが分けられます。

マーケティングで多くの顧客、ファンを獲得することを目的としているなら、『オープンなコミュニティ』の方が多くのメンバーを増やすことが可能です。

コミュニティマーケティングが重要視される背景

前述で、「コミュニティマーケティングとは何か」を解説してきましたが、ここからは「なぜ近年でコミュニティマーケティングが注目されるようになったのか」という背景やマーケティングの目的を解説していきます。

コミュニティマーケティングが重要視されるようになった背景には『SNSの普及』『ライフスタイルの多様化』の2つが挙げられます。

ICT総研のSNS利用者数の推移の画像
出典:ICT総研

上記画像は、市場調査・コンサルティング・マーケティングを専門とする調査会社「ICT総研」の日本におけるSNS利用者数の推移ですが、2021年現在のSNS利用率は『81.8%』とかなり高い割合でSNSの利用者がいることが分かります。

2022年末には、『83.3%』まで利用率が伸びることが予想されています。

人間はもともと集落などでコミュニティを形成し、助け合って生きて来たという経緯があるため遺伝子的に「コミュニティに属したい!」という帰属欲求を持っています。

現在はSNSが普及したことにより、自分と同じ趣味・共通の話題を持つ人で集まり、容易にコミュニティを形成できるようになったことから、コミュニティが成立しやすくなりました。

また、スマートフォンが普及し消費者一人ひとりが様々な情報を入手できるようになったことから、ライフスタイルの多様化が進み、大量生産・大量販売して利益を上げる『マスマーケティング』という手法が通用しなくなってきました。

・マスマーケティングとは・・・企業が市場のセグメントの違いを考慮せず、1つのオファーもしくは1つの戦略で市場全体にアピールする市場戦略のことを指します。マスマーケティングでは生産から販売までの全てのコストを抑えることができるので、大きな利益と高いシェアが期待できます。

ライフスタイルの多様化が進んだことで、消費者は商品・サービスに興味関心がないと購入まで至ることが困難になりました。

このような背景から、コミュニティを通じて自社商品・サービスを利用し満足しているユーザーの様子を伝えることで、商品・サービスに興味関心を持ってもらうという手法が求められるようになりました。

コミュニティマーケティングのPointコミュニティで自社商品やサービスに関してのポジティブな情報を、信頼性が高くリアルな情報を発信する熱狂的なファンが積極的に発信することで新規ユーザーが興味関心を持ち、購買行動を起こしやすくなります。

コミュニティマーケティングで失敗しないための4つのポイントとは?

ここまで、「コミュニティマーケティングはどういう意味なのか」「重要視されるようになった背景は何のか」をご紹介してきました。

コミュニティマーケティングでは、オンライン・オフラインのコミュニティを発展させ自社商品やサービスをより多くのユーザーにプロモーションするマーケティング手法ですが、中には「コミュニティマーケティングを実践しようと思うけど、何から始めればいいか分からない」「失敗するのが怖い」という不安を抱える方がいると思います。

そこでここからは、コミュニティマーケティングで失敗しないための4つのポイントをご紹介します。

▼コミュニティマーケティングのポイント▼
  • コミュニティメンバーのニーズを把握し戦略を練る
  • KPI・KGIを正しく設定する
  • 初期メンバーは情報発信ができる人を選定する
  • オリジナルグッズを制作して独自の世界観を具現化する

ポイント①コミュニティメンバーのニーズを把握し戦略を練る

コミュニティマーケティングで失敗しないための1つ目のポイントとして、コミュニティメンバーのニーズを把握し戦略を練ることが挙げられます。

マーケティング対象者であるコミュニティメンバーが「何を求めているのか」を知り、その後で目標を立て戦略を練るという手順を踏むことが重要です。

闇雲に立てた計画は、「ユーザーのニーズ」「ユーザーの目線」から大きく外れてしまい、結果思い通りのプロモーションができずファンが離れてしまう可能性があります。

まずはコミュニティメンバーのニーズを知るために、要望・意見を募集することを優先して行うようにしましょう。

三上
マーケティングを行う際には、『KPI』『KGI』を立てることが重要ですが、その前にユーザーの意見を取り入れ、それを反映させたコミュニティを作りましょう!

ポイント②KPI・KGIを正しく設定する

ポイント②KPI・KGIを正しく設定するの画像

コミュニティマーケティングで失敗しないための2つ目のポイントとして、KPI・KGIを正しく設定することが挙げられます。

前述でも少し触れましたが、一般的にマーケティングを実施する際は『KPI』『KGI』を立てることが基本とされています。

・KPIとは・・・Key Performance Indicatorの略称で、日本語では『重要業績評価指標』を指します。事業目標を達成するためのプロセスが、適切に実施されているかを数値化して評価するものです。

・KGIとは・・・Key Goal Indicator略称で、『経営目標達成指標』を指します。企業の「経営戦略」「ビジネス戦略」を達成するために何をゴール(成果)とみなすかの指標を意味します。

コミュニティマーケティングに限らず、マーケティング全般では準備期間から運用期間まで長期的な運営を行うことで成果が表れます。

短期的なKPI・KGIを立てても意味がないので、ユーザーの意見・要望を取り入れつつ正しい目標を立てることが大切です。

ポイント③初期メンバーは情報発信ができる人を選定する

コミュニティマーケティングで失敗しないための3つ目のポイントとして、初期メンバーは積極的に情報発信ができる人を選定することが挙げられます。

コミュニティマーケティングの初期メンバー選びはとても重要で、もしここで「積極的に情報発信しない人」を初期メンバーとして迎え入れてしまうとせっかくいいコミュニティを作ったとしても新規ユーザーの流入は期待できません。

そこで初期メンバーに選ぶ人は、『コミュニティを活性化させてくれるリーダー気質な人』『メンバーの発言に積極的に参加する人』が望ましいです。

また、自社商品やサービスに関係するインフルエンサーを初期メンバーとして選ぶことでさらに多くのユーザーを取り入れることができます。

三上
企業の社員を初期メンバーに入れてしまうと、「作り物感」が出てしまうので、熱狂的なファンを選定することが重要です!

ポイント④オリジナルグッズを制作して独自の世界観を具現化する

ポイント④オリジナルグッズを制作して独自の世界観を具現化するの画像

コミュニティマーケティングで失敗しないための4つ目のポイントとして、オリジナルグッズを制作して独自の世界観を具現化することが挙げられます。

コミュニティを作っても活性化し盛り上げらなければ、ユーザーが離れていきコミュニティとしての存在価値が下がってしまいます。

そこで、コミュニティを持続させるために『オリジナルグッズ』を制作して、コミュニティが持つ独自の世界観を出すことが重要です。

オリジナルグッズを制作し販売する際は、「期間限定」「コミュニティメンバー限定」など特定の人しかゲットできない商品にすることで、より多くのユーザーを取り入れ維持することができます。

コミュニティマーケティングのセミナーとは?

皆さんはコミュニティマーケティングを学べるセミナーがあることをご存知でしょうか?

セミナーに参加することで初心者でもコミュニティマーケティングについての理解を深めることができます。

そこでここからは、コミュニティマーケティングのセミナーを主催者のカテゴリ別でご紹介します。

▼コミュニティマーケティングのセミナー▼
  • コミュニティマーケティング関連のサービスを提供する企業のセミナー
  • コミュニティマーケティング関連の団体・グループが主催するセミナー
  • ポータルサイトで検索できるセミナー

コミュニティマーケティング関連のサービスを提供する企業のセミナー

まずはコミュニティマーケティング関連のサービスを提供している企業のセミナーをご紹介します。

サービス提供者のセミナーは、自社サービスのプロモーションの場でもあるため、無料で開催しているセミナーがほとんどです。

株式会社トライバルメディアハウス

株式会社トライバルメディアハウスは、”ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。”というミッションのもと、「大手企業のマーケティング支援」「ソーシャルメディアに関するツールの開発・提供」まで幅広く活動してる企業です。

同社では『SNS運用に関するセミナー』を中心に、毎月不定期でセミナーを開催しています。

最近は新型ウイルスの影響でオンラインでの開催が多いですが、オフラインでの開催も行われているためSNS運用・コミュニティマーケティング関連のノウハウを知りたい方は参加してみてはいかがでしょうか。

コミューン株式会社

コミューン株式会社は、顧客体験を最適化する『COMMUNE(コミューン)』を運営する会社です。

同社では『対話形式イベントのオンライン配信』や『ウェビナー(ウェブとセミナーを合わせた造語)』を毎月不定期で主催しています。

視聴は無料で、セミナーはコミュニティマーケティングに特化したテーマで毎月開催されているので、参加しやすいという特徴があります。

コミュニティマーケティング関連の団体・グループが主催するセミナー

ここからは、コミュニティマーケティング関連の団体・グループが主催するセミナーをご紹介します。

CMC_Meetup

CMC_Meetupのセミナー・イベント告知の画像
出典:CMC_Meetup

CMC_Meetupは、日本の実業家『小島 英揮(こじま ひでき)氏』が主催するコミュニティマーケティングの可能性について「情報を発信」「共有」「流通」していくコミュニティです。

同社では、「コミュニティ活性化の秘訣」や「コミュニティを続けるコツ」などを取り扱っています。

セミナーの開催頻度が年に2~3回と少ないので、コミュニティマーケティングについて知りたい方は機会を見失わないように注意する必要があります。

COMMIX

COMMIXのセミナー・イベント告知の画像
出典:COMMIX

COMMIXは、station社が運営する全国の様々なコミュニティが集まり、混ざり合うコミュニティの祭典です。

同社では、様々な形のコミュニティを集め「コラボレーション」「ナレッジシェアリング」のためのイベントや配信を行っています。

不定期でオンラインイベントが開催されるので、興味がある方はWebサイトをチェックしておきましょう。

ポータルサイトで検索できるセミナー

次は、ポータルサイトで検索できるセミナーをご紹介します。

Peatix

Peatixのセミナー・イベント告知の画像
出典:Peatix

Peatixは、イベント・セミナー・音楽ライブなど様々なシーンで活用できるイベント・コミュニティ管理サービスです。

ここでは、「SNSマーケティングにおけるコンテンツの効果と活用方法」「コミュニティ運営技」などを学ぶことができます。

Peatixで掲載されているイベントは、小規模なものが多く費用も『無料~数千円』のものまで様々です。

また、「コミュニティマーケティング」と検索しても関連性のないイベントがヒットしてしまう可能性があるので、注意が必要です。

ストアカ

ストアカのセミナー・イベント告知の画像
出典:ストアカ

ストアカは、教えたいと学びを結ぶプラットフォームです。

ここでは、「現役コミュニティマネージャーからコミュニティの作り方を学ぶ」「人脈・経験・知識ゼロから始めるコミュニティづくり」など多くのことを学ぶことができます。

またストアカで掲載されているセミナーは、個人が開く講座を『無料~有料』で受ける形式になっているため、小規模なセミナーが多いです。

中には勉強会形式のものもあります。

まとめ

ここまで、「コミュニティマーケティングが重要視されるようになった背景」「コミュニティマーケティングで失敗しないためのポイント」「コミュニティマーケティングを学べるセミナー」について紹介してきました。

コミュニティマーケティングは、ただコミュニティを作って集客すればいいというものではありません。

コミュニティ内で積極的に情報発信をする『初期メンバー』を選定し、メンバーが求めているものを把握してからKPI・KGIを立てる必要があります。

しかしマーケティング担当者の中には、「コミュニティマーケティングを成功させるためにはどうしたらいいの?」と悩みを抱える方がいるはずです。

そこで当記事で紹介した『コミュニティマーケティングを学べるセミナー』に参加し、マーケティングについてのノウハウを勉強することが一番の近道です。

積極的にセミナーに参加し、コミュニティマーケティングを成功させる秘訣を取り入れましょう。

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