スポーツを活用したファンマーケティングとは?成功する方法や成功事例も紹介!

近年、スマートフォンやタブレットが普及し動画をダウンロードすればいつでもどこでも無料で「スポーツ観戦」ができるようになりました。

スポーツ業界が注目を集める今、「選手個人」「チーム全体」のファンを増やすことがビジネスにおいて重要視されるようになってきています。

多くのファンを増やすことでファンマーケティングを実施することができ、『スポーツを活用したマーケティング』と『スポーツのマーケティング』両方で効果を発揮します。

そこで当記事では、「スポーツを活用したマーケティングとは何か?」「スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法」「スポーツ業界におけるファンマーケティングの成功事例」をご紹介します。

スポーツを活用したマーケティングとは?

スポーツを活用したマーケティングとは?の画像

スポーツを活用したマーケティングとは、卓球・野球・サッカー・バスケットなどのスポーツを利用した宣伝活動・販売戦略を指します。

スポーツを活用したマーケティングは『スポーツを活用したマーケティング』と『スポーツのマーケティング』が存在します。

まずをスポーツを活用したマーケティングの説明をします。

スポーツを活用したマーケティングは、スポーツを通して「スポンサー企業」「ブランドイメージの向上・定着」「企業の商品・サービスの認知度アップ」させることで収益化を図ることを指します。

スポーツ選手のユニフォームに企業のロゴが入っているのを見たことがある方がいると思いますが、テレビで自社ユニフォームのロゴが写ると、企業にとって「高い宣伝効果」「広告効果」を生み出すことができます。

そこからスポンサー企業の商品・サービスが売れることで、『スポンサー料(契約料)』を確保でき、さらにスポーツの認知や集客もできます。

次にスポーツのマーケティングとは、スポーツチーム・団体・クラブなどの組織自体を宣伝することを指します。

スポーツ出場している「選手のファン」「組織の会員」「試合を見に来る観客」が増えることで、スポーツ組織全体の収益増加を目的としています。

工藤
『スポーツを活用したマーケティング』『スポーツのマーケティング』に共通している点は、自チームあるいは自社商品やサービスのファンを増やし、エンゲージメントを高めるための活動をしていることです。

スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法とは?

前述で、「スポーツを活用したマーケティング」「スポーツのマーケティング」を理解したと思いますが、このようなスポーツ業界のファンマーケティングを「どうやって成功させるの?」と疑問に思う方が大勢いるはずです。

最近では、多くのファンを獲得するためにファンから届く質問をTwitter・YouTube・InstagramなどのSNSで答える企画を行い、多くの新規ファンの獲得に成功しているスポーツチームもいます。

スポーツ業界は宣伝効果も高く、ファンマーケティングに適しているので、ファンマーケティングを成功させる方法を身につけ企業、企業の販売する商品・サービスの認知度やブランドイメージの向上に努めましょう。

それでは、スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法をご紹介します。

▼スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法▼
  • ファンからの質問に答える企画を実施する
  • 指定の『ハッシュタグ』を投稿し拡散する
  • ファン全体ではなく個人に向けたコンテンツを発信する

方法①ファンからの質問に答える企画を実施する

方法①ファンからの質問に答える企画を実施するの画像

スポーツ業界のファンマーケティングで成功する1つ目の方法は、ファンから届く質問に選手が答える企画を実施することです。

ファンの質問を応援しているチームに所属する選手が答えることで、ファンとの深いコミュニケーションを図ることができるので、ファンと選手との距離を縮められます。

また近年では、Twitter・YouTube・InstagramなどのSNSが発達していて応援する選手・チームに対して気軽に質疑応答ができるようになりました。

実際にSNSを活用してファンからの質問に答えている企画例が2つあるので、以下より紹介します。

LIVE配信機能を活用してファンからの質問をその場で答える企画

まず1つ目の企画例としては、YouTube・InstagramなどのSNSの『LIVE配信機能』を活用してファンから質問コメントを集め、その場で答えるという企画です。

ファンが送った質問をその場ですぐに答えてくれるので、ファンと選手の距離を縮めやすくなります。

B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム『新潟アルビレックスBB』では、YouTubeでLIVE配信を行いファンからリアルタイムで届く質問を募集し回答するという企画を行っています。

LIVE配信企画を行う前には、新潟アルビレックスBBの公式Twitterアカウントで事前にLIVE配信を行うことを告知しています。

LIVE配信を通してファンがした質問に選手が答えてくれるので、ファンと選手が会話しているかのような感覚になり、距離を近づけることができます。

事前に質問を募集し、選手が動画で答える企画

2つ目の企画例は、SNSで事前に質問を募集し選手が後日答えるという企画です。

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ『川崎フロンターレ』は、まずTwitterで質問を募集します。

質問したいファンは指定された「ハッシュタグ(#)」をつけて投稿することで質問ができます。

次に、Twitterで集めた質問をYouTubeで回答します。

このように事前募集を行うことで、企画が盛り上がり視聴回数も多くなります。

また、Twitterでした質問がYouTubeの回答編で投稿されていると、自分の投稿が採用されているかというワクワク感と気になることを知ることができ、ファンと選手の距離をより縮めることができます。

方法②指定の『ハッシュタグ』を投稿し拡散する

スポーツ業界のファンマーケティングで成功する2つ目の方法は、指定の『ハッシュタグ』を投稿し拡散することです。

チームから指定のハッシュタグのお題を出し、ファンにSNSでハッシュタグが付いた投稿をしてもらうという企画です。

ユーザー数が年々増加しているSNSで、ファンがハッシュタグ付きの投稿をすることで高い拡散力になり、ファンに対してのリーチを広めることができるというメリットがあります。

このハッシュタグを使った方法で、マーケティングを実施している実例は以下の通りです。

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の取り組み

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)は以下のようなファンマーケティングを実施しています。

Jリーグは、Twitterで「夏を感じる一枚」を7月のテーマにした写真を『#J撮り』をつけて投稿することで、JリーグTVで紹介するという企画を行いました。

また、投稿を紹介した人は「JリーグTVステッカー」を配布することでファンへ投稿を促しています。

JリーグTwitter投稿の画像
出典:Twitterより

上記は実際に「#J撮り」のハッシュタグを付けた投稿ですが、この他にも数多くの投稿が寄せられていました。

このようにチームがお題を出して発信を行うことで、ファンを巻き込んだオンラインのイベントを開催することができるので話題性を呼びやすくなります。

工藤
ハッシュタグ投稿イベントに参加するとファン同士のコミュニケーションを取ることができ、スポーツチームに対しての愛が高まるという相乗効果が期待できます!

方法③ファン全体ではなく個人に向けたコンテンツを発信する

方法③ファン全体ではなく個人に向けたコンテンツを発信するの画像

スポーツ業界のファンマーケティングで成功する3つ目の方法は、ファン全体ではなく個人に向けたコンテンツを発信することです。

ファン作りの基本として、『新規ファンを獲得する』『既存ファンとより良い関係性を築く』ことが挙げられます。

ファン全体に向けたコンテンツ配信も重要ですが、それよりもファン一人ひとりに向けたコンテンツ配信がとても重要なポイントです。

そのためには、『SNSでファンからの質問に答える』『ファンとのコミュニケーションを1対1で取る』ことが根強いファンを獲得するためには大切です。

SNSでファンの質問に答えるのもファンマーケティングとして効果的ですが、Instagram・YouTubeのLIVE配信を活用してリアルタイムでファンからの質問に答える方が効果的と言えます。

スポーツ業界以外でファンマーケティングを実施する際にも、リアルタイムで質問に答えるというのはとても効果的なので是非実践してほしいと思います。

スポーツ業界におけるファンマーケティングの成功事例とは?

前述で「スポーツを活用したマーケティング」「スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法」を紹介してきましたが、実際に「スポーツ業界においてファンマーケティンを成功させている事例はあるのか?」という疑問を持つ方がいると思います。

世界中で熱狂的なファンを抱えるスポーツ業界ですが、スポーツを活用したマーケティングの成功事例を参考にし応用・反映させることで企業として多くのメリット・利益を生み出すことができます。

では実際に、スポーツ業界におけるファンマーケティングの成功事例をご紹介します。

▼スポーツ業界におけるファンマーケティングの成功事例▼
  • SNS公式アカウントを使って情報発信をする『チェルシー』
  • ファンの声とマーケティングデータを最適化した『横浜F・マリノス』
  • SNS・企業コラボで女性を中心に人気上昇中の『B.LEAGUE(Bリーグ)』

成功事例①SNS公式アカウントを使って情報発信をする『チェルシー』

チェルシーは、イングランドの首都ロンドン西部をホームタウンとするイングランドプロサッカーリーグに加盟する『プロサッカークラブ』です。

そんなチェルシーは、YouTube・Twitter・Facebook・Instagram・スナップチャットなどの公式アカウントを使って様々な情報発信を行っています

SNSを使って優勝決定戦の試合を発信する取り組みを行ったことでも知られているチェルシーですが、具体的には、『世界各国の試合開始時刻を記載して、どこにいても観戦時間が分かるようにした』『試合中のベンチの様子や優勝決定後の裏側を発信する』などの取り組みを行ってきました。

テレビでは見ることができない、知ることができない情報をSNSを通して見ることができるので、多くのファンを獲得できる取り組みとしてスポーツ業界のファンマーケティングを成功させています。

工藤
テレビでは見れない、貴重な選手の表情をSNSでは「試合の裏側」として閲覧できるため、多くのSNSユーザーの獲得が期待できます。

成功事例②ファンの声とマーケティングデータを最適化した『横浜F・マリノス』

横浜F・マリノスは、日本の神奈川県横浜市・横須賀市・大和市をホームタウンとする日本のプロサッカーリーグに加盟する『プロサッカークラブ』です。

そんな横浜F・マリノスは、ファンの声とマーケティングデータを最適化し「ブランドの構築」「ファンの増加」を目的としています。

横浜F・マリノスのマーケティング手法はJリーグの中で注目されるようになりましたが、その方法とは『横浜F・マリノス 沸騰プロジェクト』です。

・横浜F・マリノス 沸騰プロジェクトとは・・・マリノスの沸騰を周囲に伝えるアンバサダープログラムのことを指します。

同プロジェクトでは、『投稿数によって特典がもらえる』『企画に参加できる』などファンも一緒に応援・発信することができるようになっていることから、新規ファンから既存ファンまで全ての人が楽しめるような企画を実施しています。

またマーケティングデータの分析には、マーケティング支援プログラム『PAAM(パーム)』を使用しています。

PAAM(パーム)を使用したことにより、『来場者予測モデルを自動で構築』『コミュニケーション設計』『プロモーションの予算配分』などの最適化が実現しました。

工藤
ファンも一緒になって参加できるイベントをネット上で開催することで、新規ファンから既存ファンまで全てのファンを獲得できていますね!

成功事例③SNS・企業コラボで女性を中心に人気上昇中の『B.LEAGUE(Bリーグ)』

B.LEAGUE(Bリーグ)は、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグが運営している日本の『プロバスケットボールのトップリーグ』です。

そんなB.LEAGUE(Bリーグ)では、SNSや企業とのコラボなどで女性ファンをターゲットにしており、選手の様子を写した写真をファン目線で投稿しています

また、SNSを利用した月一回行われる『MVP投票』では、気軽に投票に参加できることから多くのファンの投票を集めスポーツ業界を盛り上げています。

各選手、各チーム単体のSNS配信はよくある事例として挙げられますが、B.LEAGUE(Bリーグ)のような日本でバスケットボールを発展させるために、全チーム・全選手にまたがってSNS配信しているのは珍しいと言えるでしょう。

工藤
Twitterの投稿では、企業・団体のような硬い内容の投稿ではなく、女性ファンを惹きつけるようなナチュラルな投稿をしていますね!

まとめ

ここまで、「スポーツを活用したマーケティングとは何か?」「スポーツ業界のファンマーケティングで成功する方法」「スポーツ業界のファンマーケティングで成功した事例」をご紹介してきました。

世界中に熱狂的なファンがいるスポーツですが、スポーツを活用したファンマーケティングを実施することで「ブランドイメージの定着」「企業の商品・サービスの認知度アップ」をさせることで収益化を図ることができます。

スポーツ業界のファンマーケティングで成功するためには、「ファンから届く質問を選手が答える企画」が有効的です。

ファンと選手をSNSで繋ぐことで、ファンの熱量が向上します。

このようにスポーツ業界のファンマーケティングは成功すると多くのメリット・利益を得ることができるようになりますが、「スポーツ業界でファンマーケティングを成功させるにはどうしたらいいの?」と疑問に思う方いるはずなので、当記事でスポーツ業界におけるファンマーケティングの成功事例を解説しています。

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