Dispo(ディスポ)のベータ版アプリを解説!

Dispo(ディスポ)というアプリのベータ版が話題です。このアプリは写真SNSサービスで、昔のインスタントカメラのようなエモい写真を撮影できます。最近では同じ招待制を導入しているClubhouse(クラブハウス)が話題となりましたが、このDispo(ディスポ)も同様に招待制のアプリです。

「音声版Twitter」と呼ばれていたClubhouse(クラブハウス)に対してDispo(ディスポ)は「Instagramの再発明」と称されています。まだまだ有名になり始めたばかりですが、今後確実に人気になっていくアプリと言えるでしょう。

また、最近になって正式バージョンがリリースされました。新しいバージョンの情報についても気になる方がいらっしゃると思います。

「Dispo(ディスポ)って最近よく聞くけど、どんなアプリなの?」

「Dispo(ディスポ)を始めるにはどうしたら良いの?」

「翌朝にならないと写真が見られないって本当なの?」

など、様々な疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事ではDispo(ディスポ)に関する情報を解説していきます。話題の写真SNSサービスについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

DispoとClubhouseフォロワー増加に

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そもそも、どんなサービスなの?

最近急速に話題となったDispo(ディスポ)ですが、「正直、あまりサービスについて知らない・・・」という人もいらっしゃると思います。これまではβ版として限定配布になっていましたが、実は2021年2月24日に正式版がリリースになりました。

利用者が限られていたこれまでと異なり、今後はますますユーザーが増加することが予想されます。以下ではそんなDispo(ディスポ)の概要や誰が作ったのかということを解説していきます。

Instagramの再発明とも称される写真SNSサービス

Dispo(ディスポ)は上記でも記載したようにこのアプリは写真SNSサービスです。ただ写真を撮ることができるだけではなく、昔のカメラのようなエモさが出る撮影をすることができます。

一昔前までは「インスタントカメラ」と呼ばれる使い捨てカメラが頻繁に利用されていましたが、このアプリはまさにそうしたカメラで撮ったような写真を作成可能です。Dispo(ディスポ)はDisposableを略したもので、「使い捨て」の意味があるため、名前からも意識していることが分かります。

このように使い捨てカメラで撮ったような独特の雰囲気を出せることが、アプリの大きな魅力となっています。

Dispo(ディスポ)を作った人は?

Dispo(ディスポ)は2021年の1月、スロバキア出身のDavid Dobrik(デヴィッド・ドブリック)が「David’s Disposable」という名前でリリースしたのが発端になっています。そこからアプリの名称を変更し、現在のDispo(ディスポ)が誕生しました。

ちなみに、2020年の10月にはSeven Sixというファンドから400万ドルの資金調達を成功させています。このようなことからも今後はさらなるサービスの発展や新しい性能を追加することが予想されるのです。

Dispo(ディスポ)の特徴とは?

Dispo(ディスポ)は2021年の2月14日ごろから急速に話題となっていますが、実際の特徴はどのようなものなのでしょうか。

すぐに写真を見ることができないなどの独特な特徴を持つこちらのアプリですが、その詳細を知っている方は多く無いはず。

そこで以下ではDispo(ディスポ)の特徴を具体的に解説していきます。もっとDispo(ディスポ)のことを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

アカウント画面では撮影した写真やフォロワー数などが表示される

翌朝9時まで撮影した写真は見れない

このアプリの最大の特徴は、翌朝9時まで撮影した写真を見れないことでしょう。Dispo(ディスポ)では写真を撮ってもすぐさま確認することはできず、次の日の朝までどんな写真が撮れたのか分からないのです。

これだけを聞けば、

「普通の写真アプリで撮った方が早くない?」

と思われるかもしれません。しかし、すぐさま写真を見ることができず、どんな写真になっているのか分からないワクワク感を味わえるのが、このアプリの醍醐味とも言えます。

ちなみに、実際の写真撮影画面は以下のものです。ズームやフラッシュなどを調整しつつ、真ん中に覗き込むような小さな画面が設定されています。

実際 写真撮影 画面
実際の写真撮影画面

まさにインスタントカメラを意識して製作されているアプリであることが分かりますね。翌日になって他の誰かと一緒に完成した写真を見ると、楽しさも倍増するはずです。

カメラロールを使用すれば、友人と写真を共有できる

Dispo(ディスポ)にはカメラロールという機能も備わっており、撮影した写真を友達と共有することもできます。いちいち写真を送信する必要もなく、余計な手間が掛からないのは大きなメリットと言えるでしょう。

撮影 写真 友人 共有
旅行などで撮影した写真を友人と共有することができる

また、1日前に撮影した写真を次の日に友達と確認することで、例え離れていてもリアクションをし合うことができます。当日ではなく時間差を置いて翌日に楽しむという使い方はこれまでのアプリには無かったため、人気となっているのです。

このほかにも、自分が撮影した写真をLibraryとして保管することもでき、一人で鑑賞することも可能です。

Library 写真 閲覧
Libraryから撮影した写真を閲覧できる

招待制のアプリで、誰かに招待されないと利用できない

Clubhouse(クラブハウス)が招待制を導入したアプリとして有名になったのは記憶に新しいですが、このDispo(ディスポ)でも同じく招待制が導入されています。

招待されるためにはClubhouse(クラブハウス)と同じく電話番号を交換する必要があります。相手と個人情報を共有しなければいけないので、できるだけ信用できる人に招待してもらうのが良いでしょう。

ちなみに、Dispo(ディスポ)の招待枠は20名となっています。Clubhouse(クラブハウス)の招待枠は2名だけでしたので、それと比較するとかなり多めに設定されているようです。

DispoとClubhouseフォロワー増加に

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通知機能が設定されており、フォロー状況などが把握できる

このほかにも、Dispo(ディスポ)には通知機能が設定されています。

Notificationsの画面からはフォローされた際の通知や招待状況などを把握することができます。

フォロー 招待状況 把握
フォローや招待状況などを把握できる

こうした通知機能があれば、友達や知り合いにフォローされた時でも見逃さずに済みますね。

iOS版のみの提供になっている

上記のように様々な特徴のあるDispo(ディスポ)ですが、現在はiOS版のみの対応となっています。そのため、Androidを使用している方はまだアプリを使うことができません。

少々残念ですが、今後正式にリリースされることになればAndroid版にも対応する可能性があります。もう少し待てば、利用できるようになる可能性もあるでしょう。すぐにでも利用したい場合には、これを機にiPhoneに買い替えるのも選択肢の一つと言えます。

2021年2月24日に正式版がリリースされた!

β版のみTestFlightで利用することができたDispo(ディスポ)ですが、実は2021年の2月24日に正式版がリリースされました。アプリの新しい情報が気になっている人も多いでしょう。

以下では現在分かっているDispo(ディスポ)の情報について詳しく解説していきます。公式ツイッター(Twitter)などの情報も含めて記載しますので、ぜひ参考にしてみてください。

β版のデータは引き継ぐことができる

多くの方が知りたいのは、β版のデータがどうなるかということではないでしょうか。これまで撮影してきた写真などが消えてしまうのではないかと不安な方もいらっしゃるはず。

そんな方にも安心して欲しいのですが、β版のデータは引き継ぐことができます。公式Twitterでも以下のようにツイートがされているので、確認してみてください。

https://twitter.com/DispoHQ/status/1364326175963717632

β版を使用していて、アップデートされたアプリをAppStoreから利用する時に写真を失いたくない場合は、写真が完全にアップロードされる前にβ版を削除しないでください。

公式Twitterより

このツイートからも分かるように、β版の写真を引き継ぎたい場合にはデータがアップロードされるまでβ版のアプリを削除しない必要があることが分かります。

以下のことに留意してデータが消えてしまわないようにしましょう。

  1. 正式版のアプリをインストールしても、β版のアプリは消去しない
  2. 正式版のアプリで利用手続きを行う
  3. 利用手続きが完了した状態でしばらく経つと、これまでのデータが引き継がれる

こうした手順でデータを引き継ぐことができるようですので、参考にしてみてください。

正式版リリース段階で分かっている機能

正式版がリリースされ、使用できる機能について気になる方もいらっしゃると思いますが、2021年2月末時点では以下のような性能があることが分かっています。

  • 他のSNSアプリ(インスタグラムやツイッターなど)と連携することが可能
  • 撮影した写真はLibraryでいつでも見返すことができる
  • Scoreboardと呼ばれる機能がRolls内に設定されており、いいねやコメントに応じて順位表示される
  • フラッシュも利用でき、夜間の撮影も行える
  • Baby Animalsというボタンをタップすれば、可愛い動物の画像が閲覧できる
  • アルバムや写真はRollsで共有できる

現時点ではこうした機能が備わっていることが分かっています。アップデートが行われれば新たに機能も追加されるでしょう。

Dispo(ディスポ)の始め方を解説!

これまではβ版を限定された人数しか利用できませんでしたが、正式版がリリースされたことで新たにアプリをスタートすることが可能になりました。

これからアプリをインストールして始める方に向けて、簡単な手順を以下で解説していきます。

アプリのインストール

アップデートされたアプリはAppStoreからインストールすることができます。Dispo(ディスポ)と検索し、以下のアプリをインストールしましょう。

アプリ インストール
アプリをインストール

画面上の小袋をタップする

インストールしたアプリをタップするとムービーが流れますので、画面中央に映し出される小袋を2.3回ほどタップしてください。

すると、袋の中からインスタントカメラが出てきますので、その後に登録へ移ります。

登録する媒体を選択

登録する媒体を選択しましょう。携帯電話やAppleなど、選択肢が表示されますので、どれかを選んでください。

電話番号の入力

そして、招待してくれた相手の電話帳に登録されてある自分の電話番号を記入してください。別の電話番号を入力すると、招待してもらったことにならないため、注意が必要です。

番号が合っていれば自分宛にコードが送信されてきますので、併せてそれも記入しましょう。

アカウントIDとニックネームの登録

最後にアカウントIDとニックネームの登録を行います。

これらの手続きが全て終われば、アカウント登録は完了です。

まとめ

招待制のアプリは人気になる傾向が高く、今回のDispo(ディスポ)もかなり話題になるのは間違いないはずです。β版の時点ですでに多くの人が利用していたので、正式版も大人気となるでしょう。

Androidを利用されている方はまだ利用することができないですが、今後のアップデートの内容によっては使用可能になるかもしれません。まだまだ発展途上のアプリと言えますので、これからの発展が期待されます。

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