リンクツリー(Linktree)は複数のページのリンクを1つにまとめたプロフィールページを無料で作ることができる非常に便利なサービスです。ブログやSNSなどを運営していれば、利用するメリットは大きいでしょう。
ただし、そんなリンクツリー(Linktree)を実際に使ってみたものの、なんとなく思っていたサービスではなかったという場合もあるはず。例えばデザインが充実したページを作りたい場合には、少し物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのような際、
「リンクツリー(Linktree)と類似したサービスはないの?」
「リンクをまとめたいけど、これまで以上にお洒落にデザインしたい」
などと感じる方も多いはず。そこで今回の記事では、そんなリンクツリー(Linktree)と類似しているリンクまとめサービスについて詳しく解説していきます。リンクツリー(Linktree)と似ているまとめサービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
- linktree(リンクツリー)の類似サービスを紹介!
- オシャレなデザインを全て無料で使用できる!「lit.link(リットリンク)」
- 自分らしさを出したい方におすすめのサービス!「Profiee(プロフィ)」
- スタイリッシュなデザインでページを作成!「Ameba Ownd(アメーバオウンド)」
- カスタマイズ性が抜群のサービス!「ペライチ」
- それぞれのサービスを比較!
- linktree(リンクツリー)の類似サービスで悩むなら、lit.linkがおすすめ!
- 自分の名刺代わりに使うならProfiee(プロフィ)
- 独自ドメインを使用したり、商用利用したい場合はAmeba Ownd
- オリジナリティを重視したページを作成するならペライチ
- 違うサービスに変更する際の注意点
- まとめ
linktree(リンクツリー)の類似サービスを紹介!
リンクツリー(Linktree)と似たようなサービスを利用したいものの、何を使えば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
以前までは「POMU.ME(ポムミー)」という名前のプロフィールページ作成サービスもありましたが2019年度に終了し、2021年現在では利用できません。
そこで、以下ではリンクツリー(Linktree)と類似するサービスを4つほどご紹介していきます。自分の好みに応じて、好きなサービスを利用してみると良いでしょう。
オシャレなデザインを全て無料で使用できる!「lit.link(リットリンク)」
まず最初にご紹介するのは、誰でも簡単にリンクをまとめることができるlit.link(リットリンク)です。こちらのサービスでは、以下のようにオシャレな背景デザインでリンクまとめページを作成することができます。さらに、充実した各種機能を全て無料で利用可能なのです。
登録や作り方も非常に分かりやすく、テンプレートを選んで編集することでスマホでも5分程度で以下のようなお洒落なページを作成することができます。
リンクツリー(Linktree)と同じようなサービスを探していて、よりページをお洒落に作成したいのであればこのlit.linkが特におすすめです。文字が英語表記のリンクツリー(Linktree)と異なり、こちらは全て日本語となっていますので、使用する際もスムーズでしょう。
さらにデザイン性に優れたページを作りたい時は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
自分らしさを出したい方におすすめのサービス!「Profiee(プロフィ)」
Profiee(プロフィ)でも、SNSリンクをまとめて貼ることが可能です。作成も非常に簡単にできるため、使い方が分からず困ってしまうという心配も少ないでしょう。
ただし、デザインはオシャレですがテーマカラーなどは少ないため、細部までカスタマイズしたい人には少々物足りなさを感じるかもしれません。
このようなことから、
「ひとまずデザイン面は細かい部分までこだわる気はないけど、プロフィールページを作ってみたい」
という人におすすめのサービスと言えるでしょう。プロフィールページとしてはもちろん、自分の日記として使ったり仕事でも活用できるので、用途に応じて利用してみてはいかがでしょうか。
スタイリッシュなデザインでページを作成!「Ameba Ownd(アメーバオウンド)」
アメブロで有名なサイバーエージェントによって提供されているAmeba Ownd(アメーバオウンド)では、まるでホームページのようなサイトを簡単に作成することが可能です。
ページデザインもスタイリッシュなものが複数用意されており、自分に合ったテンプレートの中から選択することができます。アメブロよりもさらにオシャレで自分らしいページを作成できることが、このサービスの特徴と言えるでしょう。
また、スマートフォンに対応したアプリも用意されており、気軽に作成することができる点も魅力の一つです。無料プランと有料プランがありますが、無料のものでも十分なサービスとなっていますので、気になる方はまず無料版で利用してみると良いでしょう。
カスタマイズ性が抜群のサービス!「ペライチ」
このほかに、よりカスタマイズ性を重視したい人向けのサービスとしてはペライチがおすすめです。こちらのツールでは、デザインやブロックテンプレートが充実しており、作成するのにやや手間は掛かりますがオリジナリティ抜群のページを作成することができます。
一つだけ注意しなければならないのは、PC(GoogleChrome)の動作環境が必要になることでしょう。スマートフォンでも操作はできますが、少々やりにくさを覚えるかもしれません。
ただし、独自にカスタマイズすることができる点は大きな魅力です。ボタンなどはもちろん、見出しや区切り線まで幅広くデザインすることができます。そのため、自分自身で細部まで全て作り上げたいという方にはおすすめのサービスです。
上述したようなまとめサービスと比較すると、少々手間が掛かるかもしれませんが、自分で全て行いたいという方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
それぞれのサービスを比較!
上述した類似サービスのメリットをより分かりやすく理解するために、それぞれのツールを比較をしてみましょう。自由度やテンプレートの数などを参考にして、いくつかの項目で評価してみました。
項目 | lit.link | Ameba Ownd | Profiee | ペライチ |
---|---|---|---|---|
自由度 | ◎ | △ | △ | △ |
簡単さ | ◎ | △ | ◯ | ◯ |
テンプレート | ◎ | ◯ | △ | △ |
お洒落さ | ◎ | ◎ | △ | ◯ |
日本語対応 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
背景画像設定 | ◎ | ◯ | △ | ◯ |
無料版の充実度 | ◎ | △ | ◯ | △ |
上記の通り、自由度や簡単さ、テンプレートなど総合的に判断するとlit.linkが最もメリットが大きなサービスであることが分かります。使い方も非常に分かりやすく、お洒落なデザインを誰でも簡単にカスタマイズすることが可能です。
また、無料版の充実度も着目すべき部分でしょう。その他のサービスでは有料版でしか使用できない機能も存在している場合がありますが、lit.linkでは全ての機能を無料で使用できます。
linktree(リンクツリー)の類似サービスで悩むなら、lit.linkがおすすめ!
リンクツリー(Linktree)と類似したリンクまとめサービスでお悩みであれば、まずlit.linkを使うことをおすすめします。
先ほどの比較表でも分かるように、lit.linkは基本的な機能を全て網羅しています。
「リンクツリー(Linktree)よりももっと使いやすくてお洒落なサービスを利用したい」
「これまではリンクツリー(Linktree)を使っていたけど、なんとなく別のサービスも試してみたい」
このような方はlit.linkを使用してみると良いでしょう。
自分の名刺代わりに使うならProfiee(プロフィ)
「はじめまして」改革。というキャッチコピーにあるように、Profieeはネット上に自分の名刺を作るような感覚で利用することができます。
職業やこれまでの経歴だけではなく、趣味や休日に何をしているのかなど、様々なプロフィールを記載することも可能です。
1つの名刺だけでは書ききれない自分の情報なども含めることができるので、より正確に自分を紹介することができます。
こうした機能を利用してSNSで発信すれば、ネット上で新たなお仕事につながる場合もあるでしょう。フリーランスの方などで、ネット上に自分の名刺のようなページを作成したい方は利用してみると良いでしょう。
独自ドメインを使用したり、商用利用したい場合はAmeba Ownd
Ameba Owndでは独自ドメインを取得することができます。独自ドメインとは自分だけのURLということであり、長期的に利用する場合にはSEO対策などでメリットがあるでしょう。
また、今後WordPressなどへ切り替えようと思っている場合にもスムーズなため、自分のドメインで長期運用したい方にはおすすめと言えます。
この他にも、Ameba Owndは商用利用が認められている点も特徴の一つです。ビジネスとしてもページを利用したいのであれば、利用してみてはいかがでしょうか。
オリジナリティを重視したページを作成するならペライチ
ペライチは上述したように、独自のカスタマイズ性に魅力のあるサービスとなっています。自分の好きなところにパーツを挿入できるなど、自分にしか作れないページが作成可能です。
そのため、自分だけのオリジナリティを出したい方には向いていると言えるでしょう。
ただし、デザイン面ではCSSなどのプログラミング技術がある方が使用しやすい点などを考えると、手軽に利用したい方には向いていないかもしれません。
違うサービスに変更する際の注意点
リンクツリー(Linktree)のから別のサービスに変更する場合にはいくつか注意すべきことがあります。特に、すでにプロフィールページを作成してSNS上にURLを貼り付けているのであれば、SNS上での対応も忘れないようにしなければなりません。
以下ではそんな、リンクツリー(Linktree)から別のサービスへ切り替える場合の注意点についてご紹介していきます。
linktree(リンクツリー)のアカウントを削除するか検討する
リンクツリー(Linktree)をもう使用しないのであればアカウントを削除しても良いかもしれません。ただし、その場合には消してしまう前によく検討することが大切です。なぜなら、アカウントを削除してからもう一度利用する時、また初めから設定をやり直す必要があるからです。
「他のサービスを使い始めたけど、やっぱりリンクツリー(Linktree)をもう一度使いたい」
というふうに思われるケースも少なくないでしょう。こうした場合、もう一度アカウント情報の入力やアイコン画像の設定を最初から行うことになるのです。
そのため、もし、まだリンクツリー(Linktree)を使用する可能性があるのであれば、いったんアカウントはそのままにしておいても良いでしょう。
すでにリンクを貼ってある場合はURLを貼り替える
自分が運営しているSNS上にリンクツリー(Linktree)のURLを貼り付けていた場合、そのまま放置しないように注意しなければなりません。もし、リンクツリー(Linktree)のアカウントを削除した場合には、以下のようにエラー画面が表示されます。
ユーザーからすれば知らないうちにページが見れなくなってしまい、困惑してしまいます。
また、新しいサービスに変更したとしてもURLの貼り替えを忘れていれば、いつまで経っても新たなプロフィールページをユーザーに見てもらうことができません。
このようなことにならないためには、新しくページを作成したら保存し、すぐさまURLを変更することが大切です。インスタグラム(Instagram)やツイッター(Twitter)と連携していた場合には、忘れないうちにURLを変更するようにしましょう。
SNSで新しく作ったプロフィールをお知らせ
新しいサービスの利用を開始し、完成したプロフィールページを公開すれば、次はSNSでフォローしてくれている人にお知らせしましょう。
「新しくプロフィールページを開設したので、ぜひ見てください!」
などとアピールすることで設置したページにアクセス数が増えたり、シェアしてくれる場合もあります。また、URLが正しく記載できていない場合には投稿に対してフォロワーが反応してくれることもあるので、確認にもなるでしょう。
まとめ
リンクツリー(Linktree)は複数のページをまとめることができ、非常に便利なサービスです。自分のサイトやフェイスブック(Facebook)はもちろん、ユーチューブ(YouTube)動画やLINE@まで様々なリンクを貼り付けて使えることは大きな魅力と言えます。
しかし、使い続けていれば他のサービスのを利用したくなることもあるでしょう。デザインをもっと工夫してみたいという意欲が出てきたり、プロフィールページをリニューアルしたいという気持ちになることもあるかもしれません。
もし、他のサービスを検討されているのであれば、記載したリンクツリー(Linktree)の類似サービスを参考にしてみてください。どのツールも非常に魅力的なものばかりなので、自分に合うものを使用すると良いでしょう。
ただし、その際にはURLを貼り変えることを忘れないようにしたり、本当にリンクツリー(Linktree)のアカウントを削除するのかよく考えることが大切です。