Instagramのハッシュタグを自動で付ける方法

2022年現在、世界中で多くの方が利用しているInstagramですが、自分の投稿をより多くのユーザーに見てもらうためには「ハッシュタグ」の活用が有効です。

多くのハッシュタグは各投稿別で適切にダグ付けすることで、ダーゲットを絞り同じ趣味のユーザーに閲覧されます。

しかし、ハッシュタグを毎投稿タグ付けするのは時間と手間がかかります。

そこで当記事ではハッシュタグを自動で付ける方法を解説していきます。

これからInstagramで本格的にフォロワーを増やしたい方などはぜひ参考にしてください。

Instagramのハッシュタグを自動で付ける方法

ここでは、複数のSNSを一括管理・運用できる「Social Insight」を使用したハッシュタグの設置方法を解説します。

それでは1つずつ画像付きで解説します。

1.アカウント連携

最初にSocial Insightへアクセスし、「Instagramに連携して解析する」をタップしてください。

その後、自分が持っているビジネスアカウントが表示されるので連携したいアカウントを選択し「次へ」をタップしてください。

タップすると、上記1番右の画像のような画面が表示されるので「User name」の欄に連携したInstagramアカウントのユーザーネームになっているかチェックし、各項目のオン・オフを設定してください。

ここまでの設定が終わったら、「完了」をタップしてください。

2.連携アカウントのチェックと登録

連携できると、「リンク完了」のページが表示されるので、「OK」をタップしてください。

次に「Instagramアカウント名」が記載されている下記項目を入力し「次へ」をタップしてください。

タップすると連携済アカウントが表示されているページに移行するので、正しいInstagramアカウントが連携されていれば設定完了です。

3.投稿に紐付いたおすすめのハッシュタグを解析

ハッシュタグを自動で付けられませんが、自分のInstagramアカウントの投稿に紐付いた最適なハッシュタグを分析し表示されます。

表示されたハッシュタグをそのままInstagramの投稿にコピペすると操作完了です。

投稿毎に最適なハッシュタグを分析し、Instagramのビジネスマーケティングに活かしましょう。

Instagramのハッシュタグとは？重要性を解説

Instagramのハッシュタグは、共通の趣味や類似している投稿をInstagramユーザーが見つけやすくするための機能です。

例えばカフェでコーヒーの写真を投稿するときは、「#カフェ」や「#カフェ好きと繋がりたい」などのハッシュタグを付けることで、共通のユーザーに閲覧されやすくなります。

ハッシュタグが付けられるInstagramの投稿は以下の通りです。

上記5つの投稿ではハッシュタグを使い投稿でき、ユーザーを絞って表示できます。

またハッシュタグは文字以外に、絵文字も使え、投稿の多様性があるのもハッシュタグ機能の魅力です。

Instagramでハッシュタグを付ける際の5つの注意点

ここでは、Instagramでハッシュタグを付けて投稿する際の注意点を紹介します。

それでは1つずつ順番に解説します。

1.複数のハッシュタグを付ける際は「半角スペース」を空ける

1つの投稿に複数のハッシュタグを付ける際に、ハッシュタグとハッシュタグの間に「半角スペース」を必ず挿入しましょう。

間に半角スペースを入れないと、システムがハッシュタグを認識できずに効果がないまま投稿されてしまいます。

そのため、1つの投稿に複数のハッシュタグを付けるときは、必ずハッシュタグとハッシュタグの間に「半角スペース」を挿入しましょう。

2.関連するハッシュタグしか効果がない

投稿と関連のないハッシュタグを付けると、Instagramのアルゴリズムが認識できず、適切なユーザーが表示されにくくなります。

質の良い投稿・アカウントを維持するためにも、その時の投稿に関連するハッシュタグを付けるように心がけましょう。

3.同じハッシュタグは避ける

Instagramのフィード投稿やコメント欄では、同じハッシュタグを使い回すと利用規約違反になる可能性があるので避けましょう。

Instagramの利用規約（ガイドライン）には以下のように記載されています。

「いいね！」、フォロー、シェアを人為的に集めたり、同じコメントやコンテンツを繰り返し投稿したり、利用者の同意を得ずに商業目的で繰り返し連絡したりしないでください。スパムのない環境を維持しましょう。

出典：Instagramガイドライン

同じハッシュタグを連続して使用すると、スパムと間違えられることがあるため、できるだけ避けるようにしましょう。

また、Instagramのコミュニティガイドラインに違反している場合や、グローバルコミュニティに不適切な投稿だと判断されてしまった場合は、発見タブに表示されないので注意

しましょう。

4.禁止ハッシュタグは使用しない

Instagramのハッシュタグには「禁止ハッシュタグ」が存在します。

Instagramコミュニティガイドラインによると、卑猥な内容や差別的な言葉など不適切なハッシュタグ・コメント、普通すぎる内容のハッシュタグは使えません。

禁止されているハッシュタグを付けた投稿は、Instagram運営によりシャドウバン（永久的に）されます。

アカウントの投稿一覧には表示されていますが、追加したハッシュタグをユーザーが検索した際、検索結果には表示されない可能性があります。

つまり禁止ハッシュタグを1つでも使用すると、投稿そのものがユーザーの検索結果に出ず、ハッシュタグの意味が無くなってしまいます。

フィード投稿やストーリーズなどにハッシュタグを付ける際は禁止ハッシュタグを付けないようにしましょう。

5.ビッグワード以外のワードも投稿に付ける

ハッシュタグで検索数が多い「ビッグワード」は、競合が多ので検索上位に表示されにくく特に、アカウントを作成したてでフォロワーが少ない時にビッグワードを複数追加はおすすめしません。

フォロワーが少ない時は、スモールワードを多く使用しハッシュタグを多く追加しましょう。

例えば、2775万件の投稿がある「#カフェ」をビッグワードとした投稿をする際は、11万件の投稿しかない「#カフェさんぽ」などのハッシュタグも付けることでユーザーから認知されやすくなります。

Instagramに投稿する際は、競合が多いビッグワードと競合が少ないスモールワードの両方を付けることをおすすめします。

Instagramのハッシュタグでよくある質問

ターゲットを絞れるなど便利なハッシュタグ機能ですが、ユーザーからはさまざまな質問が寄せられています。

ここでは実際のInstagramユーザーが疑問に思ったことなど紹介するのでこれからハッシュタグを使いこなしたい方はぜひ参考にしてください。

1.土日も積極的に投稿した方がいいですか？

平日と土日の両方Instagramをみているユーザーは多く、曜日で投稿頻度を変えずに「毎日投稿」や「2日に1投稿」など自分ルールでの運用をおすすめします。

毎投稿同じ時間に投稿するとより効果がでます。

毎回同じ時間に違う内容を投稿するのは時間と手間がかかりますが、クリエイタースタジオというアプリを使い、投稿予約などして忘れずに継続できます。

お仕事で忙しい方などには「クリエイタースタジオ」をおすすめします。

2.投稿時間のおすすめは？

一般的には「朝（7～8時）」「昼（12～13時）」「夜（19～22時）」の時間帯の投稿が効果的だと言われていますが、テレワークなど自由な働き方になってからは、継続的に投稿し、反応の良い時間帯を見つけるといいでしょう。

特にInstagramでは投稿の時間帯の履歴が残らないので、解析ツールなどを用いて運用するとより効果的です。

3.短文と長文どちらがおすすめ？

最近ではInstagramのブログ化とも言われている程、Instagramでの投稿のスピードや質が求められています。

短文よりも長文の方がエンゲージメント（いいね・フォローなど）が良いですが、投稿によって短文・長文を使い分けると良いでしょう。

まとめ

ハッシュタグは便利な反面、正しい使い方をしなければ最大限効果を発揮しません。

当記事で紹介した注意点やハッシュタグの効果的な使用方法は、ハッシュタグの効果を最大限に発揮しやすいもので、絶対に効果が見える訳ではありません。

ハッシュタグは特定のユーザーに投稿やアカウントを見つけてもらいやすくするもので、基本的には「投稿の質」を高く保つ必要があります。

つまり質の高い投稿あってこそのハッシュタグです。

これからInstagramの投稿でハッシュタグを活用しようと思っている方は、ぜひ毎日投稿したり、インサイトをチェックするなどしてみましょう。